28日AM8時前。出勤日に目覚まし代わりにしている携帯アラームが鳴るが止めた後乱暴に投げ捨て再びまどろむ。次に目覚めたのは9時過ぎだった。とにかく暑い。車から降りると昨日とは打って変わって快晴。そら閉め切った車内は暑いわな。
まつけんさんはすでに起きていた。まだ寝ているピカさんを起こし洗顔に向かう。
道の駅ではミニ市場が開かれていた。朝食代わりに私は岩魚の塩焼きを2尾。まつけんさんは焼そばと豚汁を購入。ピカさんは普段から朝食を摂らないらしい。私も普段はそのクチなんだが根が卑しい私はついイイ匂いに引き寄せられ…^^;
道の駅横を流れる手取川の土手で川面を眺めながらそれを食う。
それにしても晴れた事も相まって気持ちがいい。ふと警報器の音が鳴る。地図で確認すると対岸に北陸鉄道石川線の終点 加賀一の宮駅がある。2両編成の小さな列車が走ってきた。のどかな風景だなぁ…。
…。
イカンw このままでは縁側で日向ぼっこする3人の爺さんみたいだw
さて何して遊ぼう?
『もう少し南下して白山スーパー林道は?』
「いや、あんま手持ちの金ないし(通行料¥3.150-!)岐阜まで行くのはちょっと…」
却下。
「座主坊の御神体その後でも見に行く?」
イマイチ触指が動かず。
う〜ん…。
『地図に載ってるけどどんなのか解らないトンネルでも見に行こっか?』
決定。ピカさんを先頭に手近なトンネル探索に向かう。
――――
移動の最中、昨夜高岡のビジネスホテルに宿泊した東の魔牛勿からあやすぃメールを受信する。信号停車中に確認してみる。
添付画像には駅舎が写っており何やらストーカー行為をはじめたらしい? なんだかよく解らん。無視して(失礼!・笑)運転に専念する。
しかし…アレ?
先頭を走るピカさんがウチのナビでは真っすぐ行けと指示する幹線道路を外れて右に左に曲がる。曲がるたびに道が細くなっていくのだが…?
あまりにもおかしいのでトランシーバーで呼び掛ける。
「ピカさんなんかこれ迷走してません?」
『こっちのナビにさっきの道が入ってないんですよ〜』
最近新設されたらしい幹線道路がピカさんの車のナビには表示されないらしい。そら迷うわな^^; しかしそこはピカさん。地図を用いて見事リカバリー。現地に向かう県道に復帰する。
――――
県道より分岐し集落内を進む。やがて目的のトンネルが見えたが…。
空振りですわ。無駄に大きいでやんの。次行きましょ次ぃ〜。
その頃東の魔牛勿は…。
――――
再びメール受信。添付画像を見て驚く。
ゆんさんとトシピロさんの2ショット画像が…。つか、これ部屋上がり込んでんじゃ?
ちょwwww
後で聞いたところによると最初の添付画像はゆんさん宅の最寄り駅らしい。ゆんさんご本人にも確かにそのメールは一斉送信で送られていた。『相手が女性だしさすがにここから先はマズイよな』
そしたら
『(家を)探せるものなら探してみろ』
ゆんさん自身でトシピロさんのスイッチを入れてしまったらしい。それにしてもホントに特定してしまうとは。約3週間前にはまつけんさんも襲撃されてるし…。
脳内GPS恐るべし(汗)。
――――
さて、関西変態倶楽部にハナシを戻す。
次のターゲットを見付けるがここも空振り。すでに新しいトンネルが掘られ横に口を開けているはずの旧トンネルはコンクリートでものの見事に塞がれていた。
まぁ、トンネル巡りなんて得てしてこんなもの。そうそう萌える物件には当たらない。次の物件に行きましょ。
――――
その物件へのアプローチはコンクリ舗装のうえ、物凄い急坂ヘアピン。それを過ぎると民家が途切れ途端に寂しくなった。

『多分この奥やねんけど…』
ピカさんが停車した場所から作業林道が分岐しているがバリケードで塞がれ『この先車両通行不能』とある。
アレ…? ココ、前にネットで見たことあるで!?
戸谷を検索している時サイト名は忘れたがその中に今目の前にある景色を見た。この奥に小さなトンネルがあるはずだ。にわかに活気づく3人。やおら灯りを準備し廃道区間へ…と思ったら向こうからおじさんが来た。「こんにちは」と挨拶しすれ違う。
そんなに歩かなかったと思う。200mぐらいだったかな。ありましたよ穴が。

抗口横の斜面が崩れ土砂が堆積している。そこに轍がくっきりある(画像で解かるだろうか?)。しかもこりゃ4輪だ。多分Kトラだと思うけどよくここを抜けていくな^^;
「雰囲気が座主坊っぽくない?」
『あ〜、そんな感じ』
中に入ってみる。小さい事以外別に普通。しかし…なんか飛んでますが?
戸谷程ではないが昨日からコウモリとやけに縁があるな^^;
歩きながらこのトンネルのレポを思い出してみる。ああ、そうだ。反対側の抗口手前に崩落があるんだ。そのとうりコンクリートを突き破って土砂が流出して出来た穴が天井面に開いていた。ひえ〜。

反対側に抜ける。傍らに『林道 夕日寺2号線』の標識があった。

地図によるとこの先行き止まりのピストン林道。さっきの轍はそれ故ここを通過せざるをえない林業関係者なんだろうな。
向こうの抗口もそうだったが偏額が埋め込まれていたはずの場所には四角く切り取られた跡がある。
他に目ぼしいものもないので引き返すことにした。復路ではちょっとコウモリを観察してみたりして(笑)。ここには2種類のコウモリがいるようで、小振りなほうは寒いのか体をくっつけあうようにぶら下がっている。そういや戸谷でも漏水のシミかと思ったらコイツ等の大群だった。で、近付くといっちょまえに威嚇するような仕草を見せる。更に近付くと飛び立つんだけどね。
面白かったのはもう一種類の方(まつけんさんトコの座主坊レポ(オフではないほう)に同じ種類のコウモリと思われる画像があります)。羽で体全体を隠すようにぶら下がっているんだが、触れようが指で突こうが揺らそうが一向に起きない。もう我関せずで寝続ける。おかげで意外とモフモフの毛並みを触ったり羽はひんやりしているのを知ったw
トンネルを抜ける。何気に崩落して転がってきた土砂を見ていたまつけんさん。
『化石?』
その声に近付くと確かにくっきりと二枚貝の模様が。周囲を探すと結構ある。あんまりキレイなんで持って帰りたかったが砂質の脆い土。振動で崩れそうなんでやめた。

ところで…車停めた場所からここまでは一本道。あのおじさんなんだったの? トンネル内に足跡も無かったし^^;
――――
切ります。
- 2007/11/01(木) 18:07:34|
- 北陸/信越極小トンネル突破記録
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