
その後は小さな藪がいくつかあったものの特に問題なく進む。先頭で私の前を歩く元管理人さんは一歩一歩長年の謎の解明を噛み締めるように黙々と歩く。一方後ろでは余裕が出てきたのか時折笑いながら雑談しつつ歩いている。厳しいながらもそれぞれこの行軍を楽しんでいるようだ。
と思った矢先。これまで鮮明にあった踏み跡が途切れた。谷筋に向かっていた踏み跡はごっそり流出しその向こう6〜7m先に再び現われているのがこちらからでもよく見える。
しかし急な斜面のせいで上から高巻いて迂回するのか又は谷へ下ってショートカットしたほうがいいのか。
もう一度よく観察する。すると向こう側の踏み跡付近から谷に向かって木が倒れており(画像中央左から右下に写っているのがそれ)それを手掛かりにすれば斜面を登れそうな事に気付く。逆に高巻きすると登りは良いが下る時に難儀しそうだ。ここは下だな。腰を落としズルズルと滑りながら降りる。スキーのジャンプ競技みたいだ(もちろんそんなに格好良いものではないが・笑)。倒木に掴まり踏み跡への復帰に成功。それを見たメンバーは次々に降りていく。と、ここで信じられない事をする人が。
みんな慎重に下る中Yori-yanさんがあの急斜面を駈け降りてるし(汗)。
『いや〜さっさと下ったほうが怖くないっすよw(素)?』
ちょw つんのめって前に倒れたら止まりませんやんw じゃ、次は階段落ちなw(←え?)
――――
全員無事ショートカットに成功した。そこからはしばらく路面も広がりかなり歩きやすくなった。
傍らの木にピンクの帯が巻き付けてある。おそらく国土調査のものだろう2つ目のそれが見えた所で一旦小休止。担いでいたバッグを降ろす。
この後最大のピンチが訪れるとは考えもしなかった。
- 2007/11/30(金) 17:27:21|
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最初の藪を過ぎるとまた穏やかになった。この日地図を持参しておらずその事が少々不安だったが林業関係者だろうか? 人の踏み跡がしっかり残っておりこれなら迷う事もあるまい。
途中に大きな石が路肩にあった。
「石碑?」
形といい埋まり具合といい確かにそれらしく見える。一瞬この道は過去に人が行き交う峠道として利用されそれに由来する石碑かと思ったのだ。文字が彫られていないか探してみたがそういったものは無かった。かなり以前に上から転がってきてやがて下部が埋まったのだろう。苔むし具合からもそうと解る。
踏み跡があって歩きやすいものの山の斜面は急勾配で谷からもかなり高度差があるようだ。落ちても草木の密度が濃いので底まで落ちる事は無いだろうがはい上がるのは無理っぽい。慎重に歩を進める。
――――
先頭を歩いていた元管理人さんが止まった。視線の先を見ると…。
ナンデスカコレワ(汗)?
ここまでの藪は無理矢理掻き分けると何とか進めた。しかし今度の藪の濃さは半端ではない。試しに身を投じてみたが笹や蔓植物が手足に容赦なく絡み付く。おまけに背中に担いだデイバッグのせいで(表現がおかしいが)体の体積が増し余計に進めない。
この時大活躍したのが鎌を持ってきたUdayanさん。パパッと笹を刈り取り人が通れるだけのスペースを確保してくれた。画像が刈り取り作業中のUdayanさんなんだけど写っているのが解るだろうか? しかも刈り取りを終えた箇所から1.5mほどの至近距離から撮影したもの。いかに激藪かがお解り頂けるだろう。
何とか通れる様になった。それでも背丈より高くなった植生が入ってくるなと言わんばかりに押す。押し戻されるのならまだ良いが谷側に押されてとにかく何かに掴まりながら進まないと怖かった。
- 2007/11/29(木) 13:14:38|
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今月の初めに1通のメールを受信する。送信者とその内容を見て驚く。
これは…なにがなんでもスケジュール調整せねばなるまい。
――――
11月25日(日)。道の駅 針T.R.Sに参加者が集まる。
Yori-yanさん
Udayanさん
でこぴんロケットさん
きょくちょ〜さん
休憩爺さん
旧道者さん
うっちゃん!さん
私
そして…前述のメールの主であり本日の主賓、あの伝説のサイト『県道会』の元管理人さんである。『県道GT』のまつけんさんが師と仰ぐ方。
今回は元管理人さんがまだサイトを開いていた際ずっと疑問に思っていたr187の分断区間の正体を調査するに当たりお誘いを受けたのである。
隠密行動ではないし人を集めても構わないとの許可を頂いたので僭越ながらココで参加者を募り私が計画を立てた。
当日までナイショにしていたので参加メンバーは一様に驚く。そりゃそうだ。一度お会いした事はあったが直々にお誘いを受けた時は私だって超ビックリしたよ^^;
――――
分断区間反対側の末端付近に休憩爺さんの車を回送して頂き、こちらへ戻る際の足を確保しておく。針T.R.Sに戻り今度はYori-yanさんときょくちょ〜さんの車に分乗して福住側の端点へ。各自装備を整え行軍開始。最初はアスファルト舗装で別段苦もなく歩ける。と言っても畦道を舗装しただけだから車で突っ込むとかなりスリルがあるんだけどねw やがて休耕田が目立ち始めると農家の車も入らない為路面は格段に悪くなる。歩く分には問題ないが所々ぬかるみがあるので注意(この付近までは昨年9月にインプレッサで突っ込んだレポがありますので参照なさって下さい)。しばらくして車両限界点へ。ここから先は未知の領域である。
いきなり数本の倒木が出迎えるが乗り越えたり下を潜ったりして容易にクリア。すぐに峠らしき場所へ。
午後から予定のあるうっちゃん!さんとはここでお別れ。わざわざ見送りして下さってありがとうございました。あと梅酒、ムフフwでした(笑)。
残ったメンバーはそのまま五ヶ谷方面へ下っていく。最初は山の斜面に対して路面はきちんと水平に保たれており苦もなく歩けたが、やはりと言うか予想どうりというか藪が現われた。しかし掻き分ければそんなに苦労するほどでもなかった。
一瞬こんな調子で済むのかな? なんて考えたがこの後結構危険な場所に遭遇する事はこの時誰も知る由が無かった。
- 2007/11/28(水) 19:32:04|
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名阪国道 五ケ谷〜福住間にて事故渋滞発生。大阪方面からお越しの方、r192へ迂回推奨(爆)。
尚、集合場所では駐車場入り口付近にて待機予定です。
- 2007/11/25(日) 08:22:06|
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藪漕ぎ日和り(←?)のようですな。<明日の天気
って事で明日ご参加の皆様よろしくお願いします〜。
- 2007/11/24(土) 18:15:34|
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そろそろまとめますね。
・目的 奈良r187の分断区間の調査
・集合場所/時間 道の駅 針TRSにAM9時30分
・参加者 でこぴんロケットさん 旧道者さん 休憩爺さん きょくちょ〜さん 電機屋 あともうお一方が来られます。
今のところ不確定な方 Yori-yanさん うっちゃん!さん udayanさん
途中から参加? まつけんさん
※注意事項
・藪漕ぎ必須な場所ですので軍手は忘れずにお持ちください。ナタとか鎌とか植木鋏なんかもあったほうが便利かも。服装についてもそれなりで。
・行軍中の事故やケガについては責任を持てません。自己責任でお願いします。また、チェックはいたしませんがメモ書きで結構ですので緊急連絡先とあなたとの続柄を書いて免許証入れに入れておいてください。万が一ご本人に何かあった時の為です。
・食事は山中で摂る事になると思いますので各自ご用意願います。針TRS前にコンビニがありますのでそちらを利用して頂いても。
・天候やその他諸事情により中止の可能性もあります。前日PM10時までにココに書き込みますのでチェックして下さい。
・集合場所からご参加の方数名に車の移動を申し出ますがご協力願います。
・場合によってはタヲル活動も(希望者のみ)。入浴セットのご用意を。
こんなとこかな(笑)。その他ご質問があれば何なりと書き込み願います。
- 2007/11/20(火) 01:09:35|
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現在某所に向かう最中。あ、今回は道活動ではありません。
で、その道中の彦根市通過中にふと思い出す。『なんかもめ事があったよなぁ』と。せっかくだし見れなくなる前に探してみようと目的地に向かう国道から外れ市の中心部へ。商店街らしきところにいました。このユルさがいいよね(笑)。
これだけ有名になったんだから25日以降も残せるように配慮できんのかいな。
- 2007/11/17(土) 02:49:10|
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25日(日)ヒマな人手を挙げて。
奈良県北東部で険道調査するけど来ないか?
挙手よろw
- 2007/11/12(月) 09:04:23|
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毎年 冬→春と 秋→冬の年2回できる指先の湿疹。
今年はなんかひどいな。環境が変わったせいかな^^;
- 2007/11/11(日) 01:58:46|
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様々な意見やお言葉を頂きありがとうございます。それについてはホント嬉しく思っております。
ただ、皆様がこちらにコメント頂いた事により新たな摩擦や問題を勃発しかねないと思い一旦削除させて頂きます。
正直あんなこと書いてても自分も胸クソ悪かったですし、関係のない方へも要らぬ心配をかけてしまいました。
基本ウチのブログは私に対して、またはコメント頂いた方どうしが雑談や冗談をやり合って下さいwみたいなのが理想です。事実コメント内容に苦言を呈した事ってのは自分でもあんまり記憶にないんですよね。
今回は「そこまで図に乗るか?」みたいな事があったのでキレ気味に書きましたが余程の事がない限りあのような記事は書きません。注意事項にありますように私自身
悪ノリ大好きな人間ですからw
今までどうり適当に気が向いたらコメントお願いします。
- 2007/11/07(水) 21:08:29|
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今年一番の現役ジャングル腐道は俺がもらったぁぁぁぁぁあ!
ま、以前の状況知ってるだけにこれぐらいのカサカサは物足りない無いけどね(笑)。
京都r653にて。
- 2007/11/03(土) 09:27:40|
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最後に帰還後に気付いたけどレポ中に書かなかった事とかその他の雑多な事を書いてみたい。
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まず、トンネル前のあの標識ってかなりおかしいと思う。
高さ1.7m 幅0.8m
まず幅。インプが通れるぐらいだからもうちょっと広めの規制でもいいんじゃないの? そもそもホントに0.8m規制なら余裕をみた規制だとしても今時の軽自動車すら通れないんじゃ?
それより問題は高さ制限だと思う。1.7m車がココを通過しようとしたら多分詰まるか運良く抜けれたとしてもタダでは済まない気がする。あの『TOYOTA』の主もひょっとしたら車高1.7m以内だったんじゃないだろうか。
まっ、こんなトコ行くなんて林業関係者かマニアぐらいだから関係ないかw
――――
これは酒呑んでる時にピカさんに指摘された事。
「『インプレッサで戸谷トンネル攻略を妄想中』あれ、変えんとイカンよね?」
あ、そっか。そうだな。
この画面左上にインプレッサの画像があるはず。そこの文章を変更せねばならんのだが何にしようかねぇ…。
――――
しかし自分でもよくこれだけちまちまと携帯から書いたと思う(自己満乙)。
でもやっぱり文字だけじゃ伝わらないね。私の文才じゃ^^;
最後の二つは携帯で撮影してたのを思い出して貼り付けたんだけど、後日PC触れる機会があったら今回のレポにカメラで撮影した画像を加えたいと思う。
その前に西から『岡山のレポはどうなってんだ』との声が聞こえそうだが(汗)。
- 2007/11/01(木) 18:12:45|
- 北陸/信越極小トンネル突破記録
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もう2時を過ぎている。いい加減ハラが減った。近くのファミレスに向かう事に。
ところがまたピカさんの迷走が始まる。狭い集落内を抜けたり挙げ句の果てには未舗装の畦道を走らされたり^^; 思わずトランシーバーで「クロカンやからってそんなに土が好きか!wwww」
ようやくファミレスに到着。ピカさんに突っ込むとR8を右折したかったのだか交差点の造りが左折しか出来なくて(これはトランシーバーで聞いていた)リカバリーする為ナビに検索させたらあんな道を案内したと。畦道案内するナビってwwww
――――
さて、食事後は次のトンネルへ。途中で見付けた“モノ”でいかがわしいネタ作りを提案するが国道沿いで交通量が多いのと道の反対側が学校になっており、職員と思われる方々がコチラをチラチラ見ているのでパス。私はやってもよかったのだが(←アホ)。

目的のトンネルに到着するもやっぱり普通の立派なトンネル。じゃ、次どこに行きましょうかね。地図を手に持ち眺める。ふと目に留まったものが…。
『禁酒の碑』
何この俺等の目が潰れそうなのw ピカさんコレ見に行こうぜw
――――
R417の旧道らしき道沿い。小学校を過ぎてすぐにあるはずなんだが…。見当たらないので車を置き歩いて探す事に。
「あの階段の上とか?」
まつけんさんが辛そうだった。何? 昨日戸谷で歩いたから? 筋肉痛だって?
往復1.5kmぐらいのはずだったんだが^^;
――――
小学校の裏手に回ってしまった。こんなに歩くはず無いんだけどな。ちょうどお婆さんが歩いてきたので聞いてみる。
『もっと向こう。左側にあるよ。』
礼を言って来た方向に戻る。しかし小学校を囲むフェンスが無えよ。入ろうと思えばこっから敷地に普通に入れてしまう。犯罪なんて無縁の土地なんだろうな。
5分ほど戻ったところにそれはあった。小さな石碑と解説の案内板が。要約すると

村の小学校に改築する事情が出来てその費用を捻出するために当時の村長が村人に禁酒して費用を工面する事を提案、実行する。
その事が新聞に取り上げられると大きな反響を呼び村に激励が寄せられ目標達成。無事改築出来た。
とある。大正時代の出来事だそうだ。
『その時代にこの村に生まれなくてよかったね俺等』
「ホントに全員呑まなかったと思う?」
『でもバレたら村八分にされたんじゃ?』
「村の外で呑んで酔い醒ましてから帰ってきたとか?」
『村境で酒呑んで見つかったら一歩村の外に出て、いやいやいやいやココは村の外だから…みたいな』
ぷw
こういう事を思い付くセンスといい、それを話すときの仕草といい、なんでこんなに面白いんだろなまつけんさんは。ボキャブラリー豊富というか…羨ましい才能だよ(笑)。
さあ、風呂入って帰りますか。
――――
R159沿いのちょっとくたびれた感じの温泉(名前失念)。口には出さないがお二人もいやーな予感がしてたみたい。入浴券を買い脱衣場に向かうと…。
ほぼ全てのロッカーが壊れててカギ掛かりません。
浴室にシャンプー 石鹸ありません。
強引にたくさんの種類の風呂とかサウナを作ってるんでそれぞれの浴室浴槽が小さいんです。
壺庭のような露天風呂なんて3人で入ればギュウギュウです。
後で解りましたがドライヤーが8分¥100-の有料です。しかも1台しかありませんハイ。
どうりで安いと思ったんだよ(¥350-)。ま、それでも汗流せばさっぱりしたけどね^^;
入浴後は恒例のライトオン撮影で〆。20時頃に解散。
2日に渡って楽しい時間を…そして私の個人的な欲望にお付き合い頂きありがとうございましたm(__)m

――――
道中睡魔に襲われそうになったり遅いトラックに阻まれたりしながらも日付の変わった0時30分頃、無事丹波の国に帰還した。
- 2007/11/01(木) 18:08:14|
- 北陸/信越極小トンネル突破記録
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28日AM8時前。出勤日に目覚まし代わりにしている携帯アラームが鳴るが止めた後乱暴に投げ捨て再びまどろむ。次に目覚めたのは9時過ぎだった。とにかく暑い。車から降りると昨日とは打って変わって快晴。そら閉め切った車内は暑いわな。
まつけんさんはすでに起きていた。まだ寝ているピカさんを起こし洗顔に向かう。
道の駅ではミニ市場が開かれていた。朝食代わりに私は岩魚の塩焼きを2尾。まつけんさんは焼そばと豚汁を購入。ピカさんは普段から朝食を摂らないらしい。私も普段はそのクチなんだが根が卑しい私はついイイ匂いに引き寄せられ…^^;
道の駅横を流れる手取川の土手で川面を眺めながらそれを食う。
それにしても晴れた事も相まって気持ちがいい。ふと警報器の音が鳴る。地図で確認すると対岸に北陸鉄道石川線の終点 加賀一の宮駅がある。2両編成の小さな列車が走ってきた。のどかな風景だなぁ…。
…。
イカンw このままでは縁側で日向ぼっこする3人の爺さんみたいだw
さて何して遊ぼう?
『もう少し南下して白山スーパー林道は?』
「いや、あんま手持ちの金ないし(通行料¥3.150-!)岐阜まで行くのはちょっと…」
却下。
「座主坊の御神体その後でも見に行く?」
イマイチ触指が動かず。
う〜ん…。
『地図に載ってるけどどんなのか解らないトンネルでも見に行こっか?』
決定。ピカさんを先頭に手近なトンネル探索に向かう。
――――
移動の最中、昨夜高岡のビジネスホテルに宿泊した東の魔牛勿からあやすぃメールを受信する。信号停車中に確認してみる。
添付画像には駅舎が写っており何やらストーカー行為をはじめたらしい? なんだかよく解らん。無視して(失礼!・笑)運転に専念する。
しかし…アレ?
先頭を走るピカさんがウチのナビでは真っすぐ行けと指示する幹線道路を外れて右に左に曲がる。曲がるたびに道が細くなっていくのだが…?
あまりにもおかしいのでトランシーバーで呼び掛ける。
「ピカさんなんかこれ迷走してません?」
『こっちのナビにさっきの道が入ってないんですよ〜』
最近新設されたらしい幹線道路がピカさんの車のナビには表示されないらしい。そら迷うわな^^; しかしそこはピカさん。地図を用いて見事リカバリー。現地に向かう県道に復帰する。
――――
県道より分岐し集落内を進む。やがて目的のトンネルが見えたが…。
空振りですわ。無駄に大きいでやんの。次行きましょ次ぃ〜。
その頃東の魔牛勿は…。
――――
再びメール受信。添付画像を見て驚く。
ゆんさんとトシピロさんの2ショット画像が…。つか、これ部屋上がり込んでんじゃ?
ちょwwww
後で聞いたところによると最初の添付画像はゆんさん宅の最寄り駅らしい。ゆんさんご本人にも確かにそのメールは一斉送信で送られていた。『相手が女性だしさすがにここから先はマズイよな』
そしたら
『(家を)探せるものなら探してみろ』
ゆんさん自身でトシピロさんのスイッチを入れてしまったらしい。それにしてもホントに特定してしまうとは。約3週間前にはまつけんさんも襲撃されてるし…。
脳内GPS恐るべし(汗)。
――――
さて、関西変態倶楽部にハナシを戻す。
次のターゲットを見付けるがここも空振り。すでに新しいトンネルが掘られ横に口を開けているはずの旧トンネルはコンクリートでものの見事に塞がれていた。
まぁ、トンネル巡りなんて得てしてこんなもの。そうそう萌える物件には当たらない。次の物件に行きましょ。
――――
その物件へのアプローチはコンクリ舗装のうえ、物凄い急坂ヘアピン。それを過ぎると民家が途切れ途端に寂しくなった。

『多分この奥やねんけど…』
ピカさんが停車した場所から作業林道が分岐しているがバリケードで塞がれ『この先車両通行不能』とある。
アレ…? ココ、前にネットで見たことあるで!?
戸谷を検索している時サイト名は忘れたがその中に今目の前にある景色を見た。この奥に小さなトンネルがあるはずだ。にわかに活気づく3人。やおら灯りを準備し廃道区間へ…と思ったら向こうからおじさんが来た。「こんにちは」と挨拶しすれ違う。
そんなに歩かなかったと思う。200mぐらいだったかな。ありましたよ穴が。

抗口横の斜面が崩れ土砂が堆積している。そこに轍がくっきりある(画像で解かるだろうか?)。しかもこりゃ4輪だ。多分Kトラだと思うけどよくここを抜けていくな^^;
「雰囲気が座主坊っぽくない?」
『あ〜、そんな感じ』
中に入ってみる。小さい事以外別に普通。しかし…なんか飛んでますが?
戸谷程ではないが昨日からコウモリとやけに縁があるな^^;
歩きながらこのトンネルのレポを思い出してみる。ああ、そうだ。反対側の抗口手前に崩落があるんだ。そのとうりコンクリートを突き破って土砂が流出して出来た穴が天井面に開いていた。ひえ〜。

反対側に抜ける。傍らに『林道 夕日寺2号線』の標識があった。

地図によるとこの先行き止まりのピストン林道。さっきの轍はそれ故ここを通過せざるをえない林業関係者なんだろうな。
向こうの抗口もそうだったが偏額が埋め込まれていたはずの場所には四角く切り取られた跡がある。
他に目ぼしいものもないので引き返すことにした。復路ではちょっとコウモリを観察してみたりして(笑)。ここには2種類のコウモリがいるようで、小振りなほうは寒いのか体をくっつけあうようにぶら下がっている。そういや戸谷でも漏水のシミかと思ったらコイツ等の大群だった。で、近付くといっちょまえに威嚇するような仕草を見せる。更に近付くと飛び立つんだけどね。
面白かったのはもう一種類の方(まつけんさんトコの座主坊レポ(オフではないほう)に同じ種類のコウモリと思われる画像があります)。羽で体全体を隠すようにぶら下がっているんだが、触れようが指で突こうが揺らそうが一向に起きない。もう我関せずで寝続ける。おかげで意外とモフモフの毛並みを触ったり羽はひんやりしているのを知ったw
トンネルを抜ける。何気に崩落して転がってきた土砂を見ていたまつけんさん。
『化石?』
その声に近付くと確かにくっきりと二枚貝の模様が。周囲を探すと結構ある。あんまりキレイなんで持って帰りたかったが砂質の脆い土。振動で崩れそうなんでやめた。

ところで…車停めた場所からここまでは一本道。あのおじさんなんだったの? トンネル内に足跡も無かったし^^;
――――
切ります。
- 2007/11/01(木) 18:07:34|
- 北陸/信越極小トンネル突破記録
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